大西結花 08 … 日本人が本気出したヨーロピアン路線【ミモザの奇蹟】


Review

1988年2月に発売された8枚目のシングル。
東映配給映画『スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲』挿入歌。

基本的に大西結花のシングルは、ロック調の楽曲が多いのが特徴的。ざっと振り返るならば、デビュー期の迷曲「半抗期」や「シャドウ」「チャンス」「シャングリラ」といった、スケバン刑事のタイアップが付いた1987年の全シングル、そして全く売れなかったがLINDBERGの「今すぐKiss Me」の作家陣が提供した隠れた超絶名曲「MIDNIGHT TV」などなど、本人がコンサートでギターを披露するくらいなので、よほどロックとの相性が良かったのであろう。

そして今作は、今まで続いていた「ロック」寄りの楽曲から一転して「ヨーロピアン路線」。これが細部まで綿密に練られた本気度全開モードのヨーロピアンで、チェンバロとシンセが掛け合い、荘厳なストリングスが被さってくるイントロや、歌メロの美しさ、そして間奏の重厚なストリングスの重ね具合といい、一切手抜きなしの本気モードで作られている。

歌唱に関しては特に問題はなく、普通に当時のアイドルの標準は余裕で超えているのだが、正直、イメージ的に言ってしまえば大西結花のビジュアルには全く合っていなかったのが残念なところ。


Chart

レコードは残念ながらトップ10を逃し、売上も … 思っていた以上に売れなかったのね。

ベストテンは … まあこんなもんでしょうかね。特に言うことなし。



Memories

大西結花=「きつい目とポニーテールと折り鶴」という「スケバン刑事長女役」イメージが強烈にあったので、髪を下ろしてフリフリのドレスで歌う姿をテレビで見た時は「違和感」しか感じなかった。次女の由真姉さん同様、スケバン刑事からのイメージ脱却が難しかった、自身にとっても厳しかった頃。


ミモザの奇蹟/大西結花
B面:Remember
発売日:1988年2月10日
発売元:ポリスター

<O社>
・最高位:14位
・売上:27,480枚

<ザ・ベストテン>
・最高位:15位
・ベストテン登場:なし
・ベスト20登場:2週
・最高獲得得点:?点

<ザ・ベストテン推移(折れ線グラフ)>
・1988.02.25 18位 ?点
・1988.03.03 15位 4,064点

※関連動画はこちらから。




Score

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08_mimosa_no_kiseki_score

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