福永恵規 03 … 自分にエールを送るようで痛々しい【僕達のRUNAWAY】


Review

1989年3月にリリースされた、おニャン子卒業後初となる3作目のシングル。

作詞はデビュー作、2作目から引き続いて秋元康がペンを取り、作曲には福永のシングルでは初起用となる後藤次利といった福永にとっては初の「黄金コンビ」によるシングル。

ミディアムテンポなロック調をベースにしたポップスで、イントロ及びアウトロのコーラスが印象的なナンバー。特に筆を下ろすべきことがないストレートなサウンドが、逆にその分歌詞がダイレクトに伝わってくるように感じる。

ただ、改めて動画を見ていると、歌唱時の福永の表情がやけに冴えないのが目に付く。まるで自分自身を鼓舞するかのようにか細い声を振り絞っている姿は、後年囁かれた色々な噂がどうしてもオーバーラップしてしまう。


Chart

レコードセールスは前作に引き続き最高2位だが、売上は前作より半減する危機的状況。

ザ・ベストテンでは得点は低めながらも、惜しくも初登場11位止まり。
ちなみに同週の10位は、元アリス堀内孝雄の「愛しき日々」で、得点差は僅か74点。
アリスでも滝ともはるとのデュオでもソロでも散々ランクインしたんだから、1週ぐらい福永に譲ってやれよ、ベーヤン。



Memories

おニャン子結成当時には、数多くのメンバーの中でも圧倒的に、都会的な雰囲気を醸し出す存在感No.1で、初期フロントメンバーとしておニャン子を牽引していた面影は今何処。この頃にはすっかりそのオーラも無くなってしまい、俺もすっかり興味を失っていた。

芸能人としての素質は十分あったのだが、その「水」が福永と合わなかったのかもしれない。



僕達のRUNAWAY/福永恵規
B面:March
発売日:1987年1月28日
発売元:キャニオン

<O社>
・最高位:2位
・売上:54,860枚

<ザ・ベストテン>
・最高位:11位
・ベストテン登場:なし
・ベスト20登場:2週
・最高獲得得点:5,466点

<ザ・ベストテン推移(折れ線グラフ)>
・1987.02.12 11位 5,466点
・1987.02.19 16位 4,862点

※関連動画はこちらから。




Score

※Internet Explorerで閲覧すると埋め込み式のpdfが表示されないようなので、ブラウザをGoogle Chromeに変更するか、こちらからpdfを直接ダウンロードしてください。


03_bokutachi_no_runaway_score

※スコアを直接ダウンロードする場合はこちらから。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)